不動産売却代金の使用用途、1 位「住み替え資金」、2 位が「預貯金」

売却経験者は「60 代以上が約半数」と、シニア世代の売却意欲がアップ。
「査定価格」は 75.4%が満足。実際は 1000 万円トクした人、ソンした人も…。
 
株式会社シースタイルは、
「不動産売却の経験がある・意志がある」という
30~60 代の全国 500 人を対象に、
「不動産売却代金の使い道と、実際の売却事情」についての調査を行いました。
  
 

・ポイント1 売却代金の使い道は「住み替え資金」が 57.4%。不安に備え「預貯金」に回す派も。
・ポイント2 売却経験者は「60 代以上」が 53.9%。売却意志が高まるのは「50 代」。
・ポイント3 査定には 75.4%が満足。売却価格との差額は「100 万円以内」が 61.5%。
 
【売却意思が高まる50代~60代。老後のための住替えニーズもあり】
不動産を売却した代金の使い道をたずねたところ、
 
1 位「住み替え資金」57.4%、3 位「住宅ローンの返済」20.2%

となり、住まいにかかわる資金に使う人が7割超となりました。
一方、1位は「預貯金」23.7%で、「今後の不安に備える」という本音がうかがえます。

というのも、「売却経験あり」は
60 代以上が 53.9%、「売却行動をした、意志がある」は
50代が 35.1%と、50~60代になるほど
売却行動や意欲が高まるという結果に。
 
持ち家の老朽化、退職や子どもの巣立ち、相続など、
さまざまな要因が重なり、
新たな人生を見据えて暮らしのカタチを変えたいと考える人が多いようです。