遊休地の利用法1位は「売却」1年以内にが26.4%

 土地を活かすなら「まとまった収益を得たい」?
 
自身や親族が住む宅地以外の土地、
“活用の可能性がある土地‘’を持っている人に、
「今後どのように活用したいか」を聞いてみました。
1 位は「売却したい」26.5%となり、
まとまった収益を得たい人が多いようです。
ちなみに「売却したい」と考える人の希望期間は
「1 年以内」が 26.4%。
 
一方、活用方法の 2 位は「活用の意向はない」23.5%となり、土地の利用法への意識は二極化していることも分かりました。
yuukyuuti
 
「利用できる土地を持ち始めるのは、50 代から。『経営』には消極的」

“居住用”以外の土地を持っている人の年齢の1位は、「60代」35.5%
そして、50代以上の合計は76.5%となり、
「利用できる土地を持つ」のはミドルエイジの方々のようです。
 
つづいて前述の「土地の今後の活用方法」の回答において
「借地・貸店舗・貸駐車場・賃貸経営・売却」という
具体策を上げた人に絞り、世代別の傾向を調べてみますと、
30~40代は、駐車場や賃貸住宅の経営といった
長期的な収益を見込める活用法に興味を示しています。 

一方、50 代以降の方は「売却したい」が各々30%前後にアップ。
退職前の 50 代でも土地活用には保守的なようです。
 
riyoudekirutoti

 株式会社シースタイルが、[自身または親族が居住する宅地以外の土地も所有している]という
30代~70代の全国200人を対象に調査をおこないました。